「クライミングは身体にかかる負担が大きい」と聞くけれど、あらゆる運動がそうだよな。久しぶりに全然違うスポーツをしたら身体がボロ雑巾になってしまった。今後は健康診断の時に「定期的に運動している」にチェックを入れてはいけないのかもしれん。
怪我の話をするクライマーはけっこういる。じゃあ怪我しないために何かしているかといったら、けっこう無頓着だったりする。怪我予防のためにすることは、クライミングほどには面白くないものね。あとはもうひとつ、怪我の話が言い訳に発展しないよう気をつける必要があるだろう。
それで、回復用のツール、ですか。あんまりピンと来んけども。言ってしまえば「緊張を緩める」に尽きるように私には思われる。いろいろあるようです。たとえば
1 棒
本当にただの丸っこい木の棒とか。何ならペンの根元でも。前腕、手指、足に使える。効果ですか? ンー、何とも。
2 ボール
ラクロスボールとか、ゴルフボールとか、テニスボールとか、ソフトボールとか、それ用のボールとか、そういうの。乗っかって、深呼吸したり、ちょこちょこ動かしてみたり。
3 フォームローラー
グリッドとか、各社から出ていますね。
4 ストレッチポール
ベーシックセブン、でしたっけ。
5 4アームストロング系
どうも製品としてはけっこう昔からあるらしい。ランナー用とか、いくつか出ているようです。
ちなみに5以外は定期的に使っているが、正直言って、劇的な効果が出ているとは言い難い。強いて言えば2と4かなあ。毎日ボディワークだけを数時間行えばまた違うのかもしれん。要継続調査。