2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

Fewer Mistakes→Faster Sends→

More new rock climb. 落ちる原因は個別具体的に考えていくと本当にいろいろある。ギリギリのところをトライする時、登れることより敗退することの方が多いわけだけれど、何かすごいハードなムーブを起こせなくて、というよりは、少しずつの不足が積み重なっ…

持久力(6)

パワーエンデュランスが上がれば、ハードなムーブを長時間繰り出せるようになるから、ボルダラーならセッションの質が上がるし、ルートクライマーなら厳しい状況で核心を越えられるようになる。こう書くと改めて大事なんだなと思う。 で、4×4のバリエーショ…

Powering Out

近ごろのクライミングトレーニングをみていると、より目標にむけて特化し、細分化しているようである。パワー、パワーエンデュランス、持久力の3種だったものが、より細かく、テーラーメイドになってきている、そんな印象をうける。 で、以下に記載するトレ…

Time Is Precious

時間がない人のための20分でできる持久力プログラム。 1 ARC。オンサイトより8グレードくらい下の課題、登りながら話ができるレベルで8分間登って2分レストし、また8分登って終了。 2 パンピーなインターバルトレーニング。20分のうち1分登って1分休む、を20…

システムボード

システムボードトレーニングは身体の動きの確認に好適で、うまく使えば苦手なムーブを洗い出して、効率的に練習することができるだろう。友人と確認しつつ行うか、登っている動画を撮るのがいいと思う。 1 正対かきこみ系。ガストンで足をかき込んでいく。さ…

持久力(5)

ウェブ上に転がっていたパワーエンデュランスのトレーニングプラン。4週間ごとの2部制。週2回。合間にレストを一週間入れる。 1 目標ルートのレプリカ(傾斜、完登までに要する時間、強度、スピードなどを再現)をつくるか、またはレッドポイントグレードと…

持久力(4)

持久力、それはボルダラーにとってほぼすなわちパワーエンデュランスを意味する。リードクライマーにとってはそうでもない。前に述べたとおり、ARC的な持久力も重要になってくるから。ベースとしての持久力ですね。ここにテクニックとメンタルの要素が複雑に…

種族的特質

クライマーってけっこう詩人気質だと思う。ボルダーを俳句だとしたら、リードは短歌で、マルチピッチは散文詩、ビッグウォールは叙事詩だろうか。知らんけど。 できないことをできるようにする、とか、夢のような目標に向かってすすむとか、限界をプッシュし…