システムボード

 システムボードトレーニングは身体の動きの確認に好適で、うまく使えば苦手なムーブを洗い出して、効率的に練習することができるだろう。友人と確認しつつ行うか、登っている動画を撮るのがいいと思う。

 

1 正対かきこみ系。ガストンで足をかき込んでいく。さまざまなホールド配置で試して、肩や骨盤周辺の筋肉の動きを見て安定しているかどうかチェック。不安定な部分があればワークする。

 

2 捻りクロス系。側対にしてクロスでホールドを取る。ホールドの向きはガストンの反対。どちらも左右差に注意を払いつつ、少しずつ難しくしていく。

 

 こんな感じで記録を取って分析することができれば、相当役に立つわな。筆者はそこまでやったことないのでわからんが。

 

 左右差はすでにわかっている部分も多いと思うので、日々の練習で苦手な方の動きを取り入れるべきなのだろう、きっと。

 キョンにも苦手な向きはありそうだし、ガストンも左右差のある人は結構いるはず。ちなみにキャンパをやると上肢の左右差がわかる。こちらはXやバンプ等の種目で矯正できるのではないかと思う。