目方問題

 「いやあ、知らん間に見たこともない場所に肉がついててさあ。登っててもわかるんだよ。重たいんだわ」

 

 などといって、体重計にのってみたらほんとうに5キロちかく増えている。年末年始あるあるだ。でもちょい待ち! その重い感じ、体重とは関係ない部分もあるのでは。いつもいつも「身体重い」といいながら動いているひとは、じぶんでじぶんの動きを重くしていないか。

 

 真面目な話、とくに重くなったとじぶんでもわかっていると、指に負荷をかけたくないからいつもよりスタティックに登りがちになって、それが微妙に最適ムーブからはずれて、よりツラく感じてしまっている可能性はあるような気がする。

 

 しかし「重い」とあまり書くとそれだけで気が滅入る。このへんにしとこう。