前回のつづき。記録的な寒波がはいって一気に初冬の調子になってしまった。
大潮後の中潮、潮位は十分の状態で真っ昼間にトライ。しかしタコの反応はなし。あいかわらず浜にコウイカの甲は大量に打ち上げられているが、こちらも無反応。
やはり潮回りがよくないと、潮位があっても浅場に寄らないのだろうか。あるいは午前中でないとバツなのか。それともすでに水温が下がりすぎなのか。要継続検証。
今日の発見、岸から100mほど沖でタコツボ漁船が操業していた。引き揚げているのではなく、仕掛けているように見える。やはりこの付近はポイントではあるみたい。さらに去年につづいて浜辺でタコエギをひろったので、確定とおもっていいだろう。
11月にはいってから、20日時点までにスーパーになんどかまとまった数のタコがでた。型は大きい。沖にでていくところなのかも。
だとすると、さぬきの場合、半夏生の時期はまだ沖にいて、8月に産卵のため岸に寄り、9月にいちど後退し、10月にまた寄る、というのがおおまかな流れなのかもしれない。これはすくなくとも4年間の自分の感覚と一致している。
11月下旬にはいって、もう岸には寄っていないのだとすると、すくなくとも倍の距離を遠投するしかない。干潮時に0.8号を遠投すればポイントに届くかも。
タコツボが仕掛けられているということは、そちらに寄っているということでもある。あまり遠投するとランガンの釣りとしては成立しづらくなるし、按配がむずかしい。
以上、送信おわり。