この酷暑では山にも行けないし、そもそもまとまった時間もとれないしで、フィジカルの低下に歯止めがかからない。このまえ人間ドックをうけたら身長が1センチも縮んだうえに胴囲が70センチになっていた。株に高止まりはあってもフィジカルに下げ止まりはないらしい。
この1年半というもの、ギターアンプでいえば常時スタンバイスイッチをオンにして暮らしている。すなわち腰をすえて何かに取り組むのは不可能である。
とはいえ、フィジカルはある意味スーツのようなものなので、復職後のこともかんがえると、あまりグダグダにはできない。もっというと、来年度からはオンのあとがスタンバイになり、オフはないままなので、せめてフィジカルをととのえておかないと、ひどい目にあう可能性も否定できない。
発作的にかつての種目をトライしてもからだを痛めるだけなのは、せんだってのマッスルアップで身にしみたので、とにかく強度はさげざるをえない。かくて腕立てと腹筋がのこったわけだが、それすらも億劫になっている。
そういえば学生のころ、スポーツ科の実験の被験者役で3ヶ月ほどスロートレーニングをしたことがあった。これだったらできるかも。
おもえばこのアルバイトは時給換算で5,000円であった。いまの仕事の時給よりはるかに高い。まったく、参るねえ。