昨日は13尾。とうとう10尾の壁を破った。
相変わらずアタリは取れていないものの、何となく方向性が見えてきたように感じる。
以下、順不同でサヨリ釣りの現状報告。
・サシアミ
いまのところ、コマセより少しだけ大きい、不凍加工されたものに落ち着いている。大きすぎるのは食べにくかろうし、実際今ひとつだったので外した。
逆にコマセと同じ極小サイズだと、刺しにくくどうしても外れやすい。カゴ無しの場合、わりに何度も投げざるを得ないので、数投は持ってほしい。
つけかたについては、大きさのばらつきを加味しつつ、ハリのカーブに合わせてつけている。尻尾の部分が若干硬いので、そこを使う。大きければ頭と尻尾の先を外す。
掛かりという意味では、尻尾から刺して頭側に抜く方が、柔らかい部分がハリ先に来るのでいいのだろうが、同じ理由で逆の方が餌つけしやすい。いまのところ劇的な違いは感じていないので、餌の大きさと形でどちらから刺すかその都度決めている。
ちょん掛けするとどうなるかは不明。要継続調査。
・ハリ
いかにも掛かりやすそうな形状だったので、シロギスの早掛けというハリを使ってみたものの、手返しサヨリとの劇的な違いは感じられない。手返しサヨリの方がハリの形状に癖がないので餌つけしやすい。
ハリ自体の強度は早掛けのほうが若干高いが、それでも掛かりどころによってはアッサリ曲がる。ハリ先さえ鈍っていなければ行けるのかもしれないが、釣れることが稀なので、ハリが曲がるとそれだけでけっこう気になる。
競技用のキスバリというのも売っていて、形状に癖がなく強度も高そうなので、試してみる価値があるかもしれない。何せ4号程度の大きさで、強度の高いハリを探そう。
ハリの形状や軸の太さが食いに及ぼす影響についても要継続調査。
・糸
昨日横目で見た限り、連釣していた常連さんのラインはフロロカーボンのようだったので、ちょっと一度フロロカーボンを巻いてどうなるか試してみる。飛距離の低下とトレードオフで何が得られるか、検証してみよう。
いまのところ、横風とうねり、高い足場のせいで、糸をまっすぐに保つことが難しい。大縄とびの要領でちょこちょこラインメンディングしているが、なかなかうまくいかない。そしてメンディングしているうちにあさっての方へ流されてしまう。
もう少し遠くに投げて、多くの人がよくヒットさせている、中間距離の潮のヨレたようなポイント、そこへ送り込みたいのだが、遠投するとラインの管理がうまくできなくなるというジレンマ。
おまけに流れが常に変化するから、送り込みたいポイントも刻々と移動するという。動く標的というやつである。(続く)