ポール・ロビンソンによるTipsを見かけたのでメモ。
1 足を見て置いて、置いたのを見て、それから動く
足がきちんと置いているのを目で見ることで、脳がそれを認識するので、より立ち込めようになる。
2 足を切ったときにハーフロックして身体を締める
振られの半径が減る。さらに上体を積極的に締めることで、振られ自体を殺せることもある。これにより、悪いホールドに飛んでも耐えられる局面が増える。
3 スメアの位置に気を遣う
回転しながら落ちた時は、適切なポジションに入れていないサインである。対角の位置にスメアするなどして工夫すること。
続いて2時間のボルダーセッション後のワークアウト10種が紹介されていたのでこれもメモ。このうちの5つをその日の様子に合わせて選び、週3〜4回登っているなら、週1〜2回行えばよいとのこと。キャンパに関しては3セットでセット間レストは5分。8〜10はとくに回数等の指定がなかったので、通常の補強トレと思えばよいだろう。
1 懸垂
最終的には10回10セットらしいが、最初は3回10セットからでよい。ハングボードのいろいろなホールドを使って行う。
2 片手ハング
7〜10秒できてしまうようだと易しすぎる。4〜5秒がスイートスポット。それ以上できてしまうようなら、空いた方の手に重りを持つ。
3 マイクロホールドぶら下がり
5秒ハング×5秒レストを5回くり返す。
4 キャンパスボードで最大距離
取れなくてもいいから左右で出来る限り遠くに手を出す。
5 1-2-1-3-1-4-1〜
小さいラングを使わないこと。
6 パワースロー
7 キャンパシングのクロスオーバー
ボードの端から端へクロスでつないでいく。
8 腹筋ローラー
9 クランチ(腹筋)
10 腕立て
強度の調整がしやすいし、取り入れやすそうだし、気分に応じて選択する余地もあるし、これなら続けられるかもなあ。目安はひと月だそうです。