ものぐさ中讃おかっぱりガイドライン

・全般・・・4メートル以上の風はNG。タコはぎりぎり可。向かい風のとき、海藻が吹き寄せられる可能性を考慮して釣り場をえらぶ。

 

・タコ・・・10/10前後で、中潮中潮、大潮の潮位がたかいとき。このときサヨリを狙おうとすると、見えていてもうねりと流れの速さのためむずかしい。ついで10月後半のおなじ潮回りもチャンス。

 

サヨリ・・・秋のメインは10月。半島なら潮どまり、晴れていて太陽が高いときが見えやすい。潮と同方向の強風はNG。潮回りがちいさいと、そもそも潮がうごいていないときは群れが寄っていない可能性があるので気をつける。なお、すくなくとも磯では短竿の出番はない。春の産卵期を単独で撒き餌なしでどう釣るかというのは、来年に検証したい。

 

イカ・・・9月から。雨後はバツ。9/10-20に近所と磯の根元の漁港、下旬から半島先端。春イカはこれも来シーズンに検証したい。

 

 いまのところ、釣りに行くなら7~10月、とくに9、10月。春サヨリが半島に湧いているなら、5~6月もかんがえる。

 

 竿にかんしては、6~7月はタコサヨで2本もち、8月はタコ1本でよく、9月はイカタコで2本。その伝でいくと10月は3刀流になる。サヨリ竿、エギ竿、タコ竿。決してできなくはない。気はつかうけれど、釣りのしやすさという意味ではこれが現時点での最上策。来期はこれでいってみるか。

 

 なお、なん度かためしたが、強風のときに長尺ロッドをつかうというのは、それほどいい手にはおもえなかった。風で竿があおられてしまうし、ガイド間の糸もたわんでしまう。単純に足場がたかいときは長竿、というふうに理解したが、あっているか知らん。

 

 強風下で短竿というのもためしてみたがバツだった。出番があるとすれば接近戦の波止の釣り。飛距離もでないし、自分の釣りでは出番はすくなそう。

 

 ラインシステムは、タコも釣るし、飛距離はでるにこしたことはないので、メインは3000番。サヨリ釣りは掛けたあとに速く巻けるほうがいいというのもある。

 

 スプールはひとつは0.1号直結でサヨリ用。もうひとつは0.4号でイカ用、これは8本か12本縒りにして磯も対応できるようにする。そしてタコ用に1.5号。これを1号にすると3年まえはダメだったが、いまは勝手がわかっているぶん、秋タコなら1号PEの4号フロロで成立するかも。それなら青物と春イカもエギングロッドで範疇にはいってくる。

 

 とにかく手もちのラインを工夫してつかいきって、それから精度をあげていきたい。以上、送信おわり。