・根掛かりしたとき、ビシバシあおらずに角度をかえて様子をみて、最後は竿と糸を一直線にしてしずしずとテンションをかける。リーダーが1.5号以上なら海藻が抜けて回収できる可能性がある。
・たとえ半笠でも、ながれのはやい磯で放置はバツ。
・イカのチェイスがなくなってきたら、半笠でボトムをゆっくり釣る。
・チェイスがあるうちは、全笠のほうがバラしにくいのでいい。とくに港内。
・ブイまわり、根まわり、ワンドがおわったら、水深のある通りみちで粘ってみる。漁港の出入口と、磯の先端。
・とにかく海藻と風が大敵。そしてつよい雨のあともバツ。濁り潮は釣りづらい。
・岸に向って風が吹いているときもバツ。海藻釣りになってしまう。風速4メートル以上も基本的にバツ。何をしているのかわからなくなる。
・近所のポイントは、込み潮だと左端のポイントが払いだしになり、引き潮では右側のポイントが払いだしになる。流していけばストラクチャーまでエギを送りこめる。ただし、例によって流れははやいので、最低でも3.5号、4号があるといい。シャロータイプではうまく沈まなかった。
4シーズンめにしてわかってきたのだが、住宅地の裏というのは、あんがい狙いめかもわからない。駐車スペースがないし、あまりに小場所なのでひともすくない。風向きによっては、無理して磯に行くより、近場のほうがいい目にあえるかもわからない。
陸が宅地だろうが空き地だろうが、海に魚はいる。たしかに、陸が緑だったり磯だったり、地形的にカケアガリが期待できるなら、条件はよくなるだろうが、そうでなくても、人工物でもストラクチャーがあればイカはつく。「こんなところで」とおもわずに、近所をもっと丁寧にさぐってもいいかもしれない。
とりわけ朝マズメにアプローチしやすいのは美点。ダメでもサッと帰ってこられるので、スキマ産業にも向いている。
今シーズンはメインを3.5号にしたので、多少遠投がきくようになった。4号26gをもちだせば、風向きによってはストラクチャーまでとばせる。昨シーズンに多少ペンデュラムキャストができるようになったので、飛距離は伸びているのである。
今シーズンは最盛期に風邪を引きこんだこともあって、つくづく平日の近所さまさまだった。村上春樹が「現代のハイパー隠者は都市に住む」と雑誌に書いていたけれど、海辺に住んで浜風の恩恵をうけつつ、家の裏でサカナを釣るというのは、ひょっとしたら令和の無用者のたしなみといえるかもわからない。
以上、送信おわり。
