悪戦苦闘を続けていたら、岩場までコンスタントに自転車で行けるようになった。どうにか適応したらしい。よかった。
岩、ですか? 収穫はありません。播種と育成の日々である。それ以前に、まず一日登り続けることができない。せいぜい2時間が限界である。
ところで、登り終わって指の腹が赤くなったのを「指皮削れたな~」と思って眺めていたところ、家人に「それ内出血じゃない」と言われてハッとした。言われてみればまだ指紋はちゃんとある。青あざのようにも見える。
これとは別に、指先に小さな血豆ができることがあるが、これが広範囲になると赤くなる、ということなのか。よくわからなくなってきた。
いずれにせよ、こうなると痛くて持てなくて難儀する。そこから指先がギタリストのようになって、だいぶマシになる、そんな順序だったと記憶している。
巷でいわれる「カチの指」がこれと同じなのかどうか、相変わらずカチがうまく使えないのでわからない。
久しぶりに登り始めたとき、これを機にカチラーになれるかもしれないと淡い期待を抱いたが、徐々に自分の好きな持ち方に戻ってしまいつつある。すなわち伸ばし持ちである。
ひとまず岩だけ登り続けてどうなるか、要継続調査。