三番叟

 ときどき見かける小型のイシダイのような魚、あれをサンバソウというらしい。サンバソウという名前は聞いたことがあったが、イシダイの若魚のことだったのか。知らなんだ。

 

 これからは見かけたらちゃんとサンバソウと呼んであげよう。どうしてサンバソウというのかは、また気が向いたら調べよう。

 

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 夕方の干潮時に屋島に行ってみたが、イカの姿は見えず。このところなかなか濁りがとれないが、雨の影響なのかしらん。

 

 エギを放るとちょいちょい水面を跳ねるので、サヨリかと思って仕掛けを流して見るも釣れず。イワシか何か、もっと小さいベイトなのかもしれん。ベイトがいるならイカがいてもよさそうなものだが、そんなに簡単でもない、か。

 

 さいきん、ようやくエギから伝わる潮の重み、というのがわかってきた。トレースするコースを多少変えるだけで、エギが軽くなったり重くなったり、横方向に動かされたりすることがある。

 

 これをどう考えて、キャストする方向や引いてくる層を決めればいいのかまでは、よくわかっていない。重たく感じるところにとどめるような感覚でやればいいのかな。ちょっと今度やってみるか。