不沈

 竿を買ってしまった。

 

 先日、中古釣り具の黄色いお店に行ったらちょうど良さそうなものがピンポイントで安かったので、買ってしまった。

 

 TENRYUのLunakia LKT93Mという竿で、お値段は9,000円。

 

 9.3フィートの適合ルアーウェイトは1〜12グラム。どうやらメバル竿らしいが詳細は不明。

 これで少なくとも風は多少かわせるようになるはず。そして7〜8グラムのスーパーボールを余裕を持って投げられれば、絡みもマシになるのではと期待している。

 

 こうやって条件をコロコロ変えるからよくないんだな。もうほとんど気分を変えるためだけに道具を買っているといっても過言ではない。

 

 そうそう、ガン玉について調べたところ、仕掛けを沈めるだけでなく、「仕掛けをまっすぐにする」ことも狙いのひとつであるらしい。仕掛けをコントロールしやすくするためと、アタリを取りやすくするためかと思われるが、これも詳細は不明。

 絡みのことだけを考えれば、できるだけ糸がガン玉を支点に折れ曲がらないように打てばいい筈である。

 

 ハリスに打つなら真ん中に1つより、等間隔に2つにするとか、あるいはジグヘッドのようにハリ付近に打つか。

 後者が魚の食いに影響を与えるかどうかは、やはり魚に聞かないとわからない。

 

 サシアミとハリと自動ハリス止めの重さだけでは、流れの中では沈まないから、できるだけ仕掛けがまっすぐな状態で、狙いのタナに到達するようにする工夫が必要になるのだろう。

 

 なお、表層50㎝より下の世界は、いまのところ全く未知のままである。