クレアチンをロードするのは、前回の記事の、無酸素非乳酸系における燃料をチャージしようという狙いだろうけど、クライミングの場合、それで自重がふえてしまうのが問題なんだよな。2キロふえたらひとによってはずいぶん困ると思う。
そしてこれはMaxの出力が上がるわけではなく、高出力をより長い時間だせるようになるという話だから、パンプとたたかうリードクライマーには必要かもしれないが、手数の短いボルダーをするひとには不要なんじゃないかとさえ感じる。じっさい、なん人かの身近なボルダラーがためした結果を聞いているものの、必ずしも皆に効いているわけではなさそうである。
とはいえ、このあたりは体型と筋肉のつきやすさ、登りのスタイル、どんなクライマーで何をもとめているかによってかわってくるから、重くなってもいいから何かかえたいという向きは、ためしてみていいのかもしれない。攣ったりするようなので、くれぐれも水分補給を忘れずに。
以上、連絡おわり。