好事魔多しというべきか、決戦の週末は爆風で、なんなら日曜は雨予報。釣りにも岩にも行けない。文字通り沈殿、というよりは沈没せざるを得ない。
こんな日はギターを弾いて、本を読んで、音楽を聴いて、自転車のメンテナンスでもしていればいいのだろうが、なかなかそうもいかない。なん度もいうが育児中に腰を据えて何かに取り組むのは無理芸である。
ここ数回、潮をえらんで近所のタコ探索をしているものの、海藻釣りになっている。海藻も、ものによってはハードボトムと区別がつかない。さぬきのこの時期のタコ釣りは、おもっているよりむずかしいのかも。
ひとまず近所ではアマモ、カジメ、ホンダワラが混生していることが知れた。どうせむずかしいのなら、いっそ磯の北がわへでてみようか。
なお、近所でタコエギを回収しようとしていたら、水面までソゲが猛然とチェイスしてきたことも申し添えたい。ハリがかりはしなかったが、いつかのショアラバ師がいっていた「ヒラメはいれば食ってくる」というのは、あながちウソでもないらしい。
以上、送信おわり。