針魚3

 2月は逃げる、3月は去る、4月はしのぐ、5月はゴロン・・・驚破! 月末だ!

 

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 前々回の3について。

 

krokovski1868.hatenadiary.com

 

 仕掛けを忘れたり、エサの状態がよくなかったりすると、本当に釣りにくくなる。1と2がいいとき、ここでうっかりすると、本当にやりきれない気持ちになるから、気をつけなくちゃならない。

 

 現状、道糸は0.1号PEでやっていて、大きなトラブルはない。サンマサヨリに0.4号ハリスを真ん中から切られたので、今は下限を0.5号にしているが、潮が止まっているときはサヨリもそれほど引いてこないようなので、やりようによっては0.4号でも大丈夫な気もしている。

 

 やりとりの際に、簡単に水面に浮かせてしまうと、サヨリが暴れてハリスに負荷がかかるのかもしれない、そう思って、掛かったら竿先は下げて、サヨリに沈んだままジグザグに近づいてきてもらい、巻いて巻いて最後に引っこ抜くようなイメージでやっている。ファイト自体はスリリングで面白い。

 

 アタリに関しては、細糸にしたおかげか、糸を張れていれば手元で取れるケースは出てきた。その場合も積極的に合わせは入れていない。違和感が出たら聞いて、サヨリが走り出したら、テンションを抜かないように浮かないように、どうか外れないでくださいと願いながら寄せている。

 それにしても、以前にも書いたけれど、掛かった後でサヨリがこっちに走ってくるのは何でなのだろう。釣っている側としては助かるのだけど、理由が不明。(この項了、次回に続く)