Butterflies in Our Stomachs

 一説によるとWork + Rest = Training、だそうである。

 

 時間がなくなってくると集中するから、あまりにゼロに近いとアレだけど「時間が足りない」とボヤけるようなら何とかならんものかねえ。

 

 個人的には「時間が足りん」という状況に陥ったことがあまりないのでピンと来ないものの、たぶんこれはいいだしたらキリがないよな。むかし、仕事おわりの何かの集まりで「疲れた〜」と呟いたら「みんな疲れてるよ」と諭されたことがあったが、そんな感じか。

 

 何せほかの時間を削って、クライミングに充てていくと、そういうことになるだろう。これが苦痛になるから上記のボヤきになるわけで、別にラクして強くなろうとしているわけじゃなし、仕事や家庭やその他のはずせないことがらで自分の時間が制限されるのは、これはやむを得ないよな。

 

 己のコミットメントの度合いと相談しつつ、優先順位をつけて、スケジュールを立てて、もうこの時点で仕事めいてくるから「嫌だよ俺そんなの」という声が聞こえてきそうだが、これまたやむを得ない。

 

 「何をどうしてもスケジュール通りに行かん」という方は

 

・自分の計画を他人に話す。禁酒禁煙と一緒。以前の記事に書いたとおり。

 

・言い訳をやめる。「これ言い訳ではない。弁明だ」などという言い訳はききません。悪しからず。

 

・言い訳をつくらないように準備する。宿題トライの前日にへとへとになるまで登りまくるとか、酒を浴びるように飲むとか、セルフハンディキャップに囚われないように気をつける。

 

・やることリストをつくる。どういうわけか、リストをつくってチェックを入れると、それだけでやる気がでることが非統計学的に証明されている。

 

 とにかくトライする。そうすりゃ失敗すれば笑い話、成功すれば自慢話、いずれにしたってネタになる。いちばんアカンのはトライしないことだ。そう思う。