キャンパシング(3)

 キャンパスボードのトレーニングプログラム例(メトリウスのラング(ミディアム)、間隔は20㎝、傾斜は110°程度。片手ごとに30秒以上、セットごとに2分半以上レストする)

 

 

・導入期(これからはじめる場合、間隔が空いた場合)

ラダー(1-2-マッチ-3-マッチ-4-マッチ-)

とばしラダー(1-2-3-4-)

1-3マッチ

パワースロー1-2-最大距離

すべて2セットずつ

 

 

・慣れてきたら

ラダー

とばしラダー

1-できるだけ遠く(たとえば4)-マッチ

パワースロー1-4-最大距離

パワースロー1-3-最大距離

パワースロー1-2-最大距離

バンプ

すべて2セットずつ

 

 

・慣れてきたら

バンプをダブル(上行のみ4、5回。できれば1回ずつ地面についたほうが安全)に変える

 

 

・慣れてきたら

バンプをタッチーズ(4、5回上のラングをタッチ、接触回数にして8〜10回)に変える

 

 

 ダブルとタッチーズについては、1セットの回数をふやしすぎないこと。これでも慣れてしまったら、セット数を3までふやすか、ダウンダブルにトライするか、バンプでいちばん離れた状態からさらにとばす練習に入る。

 

 以前の記事で述べた接触回数も参考に、回数よりは強度にフォーカスしていくのがよさそう。半分の間隔にもラングがあればベストである。バンプの場合はフットホールドを使うとやりやすい。

 

krokovski1868.hatenablog.com

 

 上級者になったら、ダウンダブルからリバースダブルへ移行するか、小さいラングに変えることを考える。たぶん三段登ってから考えてもぜんぜん遅くない。

 以上、報告おわり。