キャンパスボードのトレーニングプログラム例(メトリウスのラング(ミディアム)、間隔は20㎝、傾斜は110°程度。片手ごとに30秒以上、セットごとに2分半以上レストする)
・導入期(これからはじめる場合、間隔が空いた場合)
ラダー(1-2-マッチ-3-マッチ-4-マッチ-)
とばしラダー(1-2-3-4-)
1-3マッチ
パワースロー1-2-最大距離
すべて2セットずつ
・慣れてきたら
ラダー
とばしラダー
1-できるだけ遠く(たとえば4)-マッチ
パワースロー1-4-最大距離
パワースロー1-3-最大距離
パワースロー1-2-最大距離
すべて2セットずつ
・慣れてきたら
バンプをダブル(上行のみ4、5回。できれば1回ずつ地面についたほうが安全)に変える
・慣れてきたら
バンプをタッチーズ(4、5回上のラングをタッチ、接触回数にして8〜10回)に変える
ダブルとタッチーズについては、1セットの回数をふやしすぎないこと。これでも慣れてしまったら、セット数を3までふやすか、ダウンダブルにトライするか、バンプでいちばん離れた状態からさらにとばす練習に入る。
以前の記事で述べた接触回数も参考に、回数よりは強度にフォーカスしていくのがよさそう。半分の間隔にもラングがあればベストである。バンプの場合はフットホールドを使うとやりやすい。
上級者になったら、ダウンダブルからリバースダブルへ移行するか、小さいラングに変えることを考える。たぶん三段登ってから考えてもぜんぜん遅くない。
以上、報告おわり。