岩をさがすのはたのしいが、育児と仕事に押されて登れていない。フィジカルに負荷をかけられる状態にない。
とはいえ待っていてもからだはヘニャヘニャになるばかりである。異動したらジムと事務所のちかくに引越そう。
あろうことか本社はさらに地価の高い地域へ移転予定なので、郊外のジムのちかくに住むのが現実的である。都はひろくても、ボルダージムのちかくに限定すれば、住む場所はおのずときまってくる。
ドリームプロジェクトは、もどって1~2年のあいだにもろもろ目処をつけ、3~4年かけて移住するというもの。それまでにフィジカルをもどし、向うでの仕事の目処をつける。
釣りと岩を両立しつつ、ダウンサイズした暮らしをする。しかしながら、おかねがはいらないとバツだし、たまるまでまっていたら、座業でからだがうごかなくなるジレンマ。いまのところ白日夢である。
彼の地に岩のポテンシャルがどのくらいあるか、来年をつかってボルダー力をもどせるか、皮算用なりに貯蓄をふやせるか、副業とのコンボでいまの2/3の収入を得られるかが焦点となる。有休をとって座業を避けつつ、長期戦ですこしずつ開拓するというのが、現実的な落としどころになるのかもしれない。
趣味の芸事を何かしらかたちにしたいとおもうものの、いつもながら何もかもすこしずつ足りない。それがアマチュアといえばそうである。
やれやれ、送信おわり。