半島タコ探し

 とうとうタコゲルゲが釣れた。

 

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 藻も切れたし、天気もギリギリ保ちそうだということで、早朝から半島に出かけた。浜の渚の奥から釣り戻る作戦で、開始早々にシモリ脇で子タコを一杯。ストラクチャーにタイトに落とさないとダメらしい。もう一杯くらい穫れるかと思ったが、その後はアタリなし。あらら。

 

 続いて入った漁港の短波止の外側は、エギを引いてみたら石積みの先がハードボトムになっていたので期待したが無反応。いつもは賑わう漁港の釣り人も少なく、青物師の常連さんがいるだけだった。午後から雨予報のせいなのか、潮の加減なのか、わからない。

 

 最後にいつものポイントへ入る。数投するも生体反応なし。ここ数日の雨の影響か、それとも浅場にはまだ早いのかと思って、そろそろ帰ろうかと思ったら過去最大サイズをゲット。掛かった後で竿先がしっかり動いてくれたので助かった。危うく根掛かりと間違えるところだった。

 

 今回は3.5号のPE直結でやってみたが、結び目にウキゴムをかぶせれば、ラインブレイクの心配はなさそうだ。ただし飛距離は出ない。そして潮に流される。

 比重を考えると、いつも通りの1.5号PEに5号か6号のフロロリーダーの方が、釣りはしやすいかもしれない。直結にしても、飛距離と強度の兼ね合いから、PE3号くらいが基準になりそう。一昨年にPE2号直結でトライしたときはラインブレイクしたし、この前PE1号にリーダー4号、5号でズル引きしたときも道糸から切れている。

 

 リーダーを使うならひとまずPEは1.5号。せめて1.2号にしたいけど、そうするとおそらくリーダーは4.5号。これで果たして持つかどうか。なお、ナイロンリーダーとの比較は継続中で、結論は出ていない。

 

 擦れを考えるとPEは原糸の太い4本組みがいいかと思う。8本組みより値段も安いし。糸が細い方が釣っていて面白いから、ついつい細くしようとしてしまうんだよな。

 

 

 結論、浅場にタコは出てきている。時間を使って広範囲を探りきれれば、一杯は穫れそうな気配。

 浜を釣り歩いてみて感じたのだが、同じような浅場のハードボトムに見えても、何かが微妙に違うらしい。マクロな地形の違いか、潮流か、ベイトの存在か。これも要継続調査。