鶴羽でファミリーに交じってサビキをしていたら、偶然カワハギが2尾釣れてくれた。ついでに木っ端グレも釣れた。どちらも初めての魚種である。
先日、鎌野で見かけた、小型のイシダイ然とした魚が、また泳いでいた。何となくコマセに寄ってきている。
これまた先日、マルナカ八栗店に行ったとき、香川産の小型のイシダイがパックで売っていて「似ているなあ」と思っていたが、やっぱりどうどう見てもこれに見える。
『釣りキチ三平』によれば磯の王者のはずなのだけど、小型は波止にもいる、ということか。
この他にも、体側に大きな黒点のあるベラや、小エソなど、庵治とは微妙に違う魚たちがお目見えしていた。15時頃から小サバが回遊したり、外向きにサヨリが来たりして、賑やかな一日だった。
満潮は13時、昼過ぎから4時間ほど釣って、そんなに負荷はないはずなのに、かなり疲れた。「何でだろう」と思ってよくよく考えたら、ずっとタコ竿でやっていた。
昨年12月はじめに港内でタコが釣れたので、また釣れないかと思ってタコ狙いから始めていたのである。あれよあれよという間にいろんな魚が来たので、道具を変えるタイミングがなかった。タコタックルはやっぱり重い。
グレは大して期待せずに塩焼きにしたが、思いのほか美味だった。カワハギは噂通り本当に皮が簡単に取れるので捌きやすい。もちろん味もいい。
これから肝が太るらしいから、本式に狙ってみたい。何せ美味かった。