SDGs

 持続可能な質の高い修行のためのtipsを見かけたのでメモ。

 

・習慣をラディカルに変えない

 いきなり炭水化物摂らないとか、いきなり酒を一滴も飲まないとかではなく、ちいさなことから、継続できるレベルからはじめて、進歩を記録していくのがよい、とのこと。

 

・期待値をコントロールする

 ひと月くらいでできそうだと思った目標がさっぱり達成できないときにガッカリするのはいいがフテ寝しない。原因を考えて、修業内容に問題がなければできるまで気長につづければいい。

 

・まわりと比較しない

 遺伝的要因やトレーニング歴がパフォーマンスにどのくらい影響するか、ほんとうのところはわれわれパンピーにはわからない。熟考の上にに掲げた目標を達成できないということは、そんなにはない。時間が必要かもしれないというだけだ。そう思って地道に取り組もう。

 

・ぶっ飛んだ修羅たちにふりまわされない

 あの人はああやっているのだから、私も、というやつ。やめておこう。

 

・各セッションに小目標を置く

 

・たのしむ

 それが苦行であると考える代わりに、なにかたのしいところを見つける努力をする。これがあまりにもむずかしいようなら、誤ったゴールを選んでしまっている可能性もある。

 

 とのこと。あまりにまっとうすぎていまいち響いてこない。

 

 正直なところ、「量より質」と言われて「はあそうですか」と思っている自分がいる。質より量の局面もあるし、これもいろいろなんじゃなかろうか。

 

 登っているひとにはたいてい目標がある。ないひともいるが、ここでは措く。目標達成のために、修業するわけだよな。でなきゃどういうわけで日々クソ重たいものを部屋の片隅から引っぱり出しては戻したり、くる日もくる日も一本指で木の板にぶら下がっては着地したりするのか、なかなか他人に理由を説明しづらくなる。

 

 たしかに、無駄なことを続けても無駄だ。0に何を掛けても依然として0だ。何をするかしないかを選ぶ、そのために己を省察することは大切だ。それはわかるよ。しかしねえ。何が無駄で何が無駄でないかなんて、いったい誰にわかるんだ?