上達曲線

 ボルダーのむずかしさ、それはうまくなるほど、うまくなりにくくなる点にある。というか、ものごと全般そうですよね。

 

 よくあるのは、最初の1〜2年順調に伸びて、その後は一定のグレード周辺で調子が良くなったり悪くなったりするのをくりかえすパターン。筆者もそのクチである。

 

 これを打破するために、フィジカルを上げたり、キャンパスボードを触ったり、フィンガーボードにぶら下がったり、ムーンボードをためしたりする。でもなかなかつづかない。

 

 原因はなんだろうな。あたりまえに触るグレードが上がるところまで継続できないからか。一時的に強くなっても、そのトレーニングをやめるとまた以前のグレードに戻ってしまって、そこに落着いてしまう気がする。

 

 ここでグレードを高止まりさせることができればいいのだが。どうすりゃいいんだ。深刻である。