What Goes Up

 Must come down.

 Blood, Sweat & Tearsにそんな曲があったなあ。いえ、パフォーマンスの話です。

 

 以下、トレーニング計画あるある。

 

1 身体の状態よりスケジュールを優先してしまう

 

 とはいっても、ねえ。指がちょっと痛むとか、いつもより勤務時間が長かったとか、そういうちがいをスケジュールに柔軟に組み込んでしかも質を保ちつつ長期的に継続していくって、簡単じゃない。というかむずかしい。すくなくともじぶんが思っていたよりはるかにむずかしいと、近ごろつくづく思う。

 

2 トレーニングプログラムを実施して成果が出なかったとき、「効かねえじゃん」と思ってふて寝する

 

 やけ酒する前に、ちゃんとやりきったか自問する。「ちゃんと」なんてことばは好きではないのやが。

 たしかに、トレーニング中に一時的に登れなくなるとそれが嫌でトレーニングのほうを軽くしてしまったり、途中で飽きてちょっと中身を変えたり、夜更かしして寝不足で回復しないままトレーニングに臨んだり・・・思いあたる節だらけや。

 

3 目標を設定する

 

 あたりまえすぎて忘れていた。たとえば8週間後には〜ができるようになっている、とかそういうの。できるだけ個別具体的で、数値にできそうなものにすることが重要。つまりパフォーマンスそのものを目標にしないほうがいい。たとえば「三段登る」とかそういうの。

 

 目標を決めたら、それに向けて逆算していく。締切りに向かって仕事を組んでいくのとおなじだな。

 

 ・・・もしかして仕事ができる奴はトレーニング計画を完遂できる素地がある、のか? うわ、仕事ができないからいつもトレーニングが尻切れトンボなのか? いやいや、裏は必ずしも真ならず、だったよな。  

 

 なんだか気が滅入ってきた。このくらいにしとこう。