Halfbeak

 およそひと月ぶりのサヨリ釣り。結果は6尾。サイズが小さい。

 常連さんがいないので妙だと思ったら、ぼちぼちシーズンアウトだろうか。去年は7月はじめまで持ったのだけど。

 

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 両親がサヨリ釣りをしたいというので、今日はカゴ仕掛けの具合を確認すべく、実際に投げてみたらたしかに釣れる。しかしリグが重い。アタリが出ない。そして絡む。

 

 カゴが重いので、それなりに強い竿を使ったところ、アタッたときに竿先がしならないので、弾いてバレてしまうケースがかなりあった。ロッドパワーがありすぎるので、やり取りの面白さも減ってしまう。

 

 釣趣はともかく、もう少し柔らかい竿でも投げられるように、仕掛けを軽量化する必要がありそうだ。とにかく絡みすぎるので、それをどうにかしないと、一緒に釣りをするのは難しそうである。

 

 家に帰って思案した結果、ひとまず仕掛けについてきたスーパーボールを、潔く取っ払うことにした。はじめは小さめのスーパーボールに変えようかと思ったのだが、よく考えたらカゴだけで5g、コマセを入れて15g程度、それだけ重ければポイントまで十分に届く。

 

 カゴの中にチューブを通して、カゴをチューブの上部に固定すれば、いま作っているスーパーボール仕掛けと同じ形になる。カゴ自体が沈んでしまわないかというのが最大の問題だが、ひとまずシモリウキを1つつけたので、どうにかなるだろう。

 

 いつものカゴなしスーパーボール仕掛けは、先ウキをつけたら何となく機能している。あとはどんぐりウキを探して検証するなのだけれど、軽量のどんぐりウキが意外と売っていない。かめやか釣具のポイントに行かないとか。

 

 

 カゴの有無とアタリウキの有無を使い分けることができれば、かなりいろいろな状況に対応できそうである。サヨリが寄っていなければカゴを使い、集まってきたらカゴなしの繊細な仕掛けに変える。糸を張れない環境ならアタリウキをつけ、強風などで絡むようなら、アタリウキなしのシンプルな仕掛けを使う、等、等。

 

 ・・・この構えがハイブリッドでよさそうな気がするが、果たしてどうか。潮汐と風から見て、決戦は金曜日。

 

 なお、港ではタコも上がっていたので、本格的にシーズンインしたもよう。いまのうちにタコポイントも開拓しておこう。