セルボニアン

 土曜はまたしてもかろうじてタコを1杯。まだギリギリ行けるのか。

 

 去年は12月頭に鶴羽の港でタコを釣ったのが最後で、浜では11月以降釣れていなかった。水温は去年の方が高かったから、他に理由があるのか、いまひとつ判然としない。

 日中、曇天で満潮からの下げだったので、浅場の水温が上がって、かつ曇りでマズメっぽくなって、釣れてくれたのかもしれない。わからない。

 

 日曜は爆風で釣り自体を断念。セールをしていた釣具のポイントに出かけた。来期のサヨリに向けてラインを探そうという腹である。

 とりあえず飛距離の面から細PEを使うことは決めていて、0.3号のシンキングまでは強度的に問題なくライントラブルもなかったので、

 

1 0.2~0.25号くらいまで落とすとどうなるか

2 1.1~1.2くらいの比重にするとどうなるか

 

 

 この辺を試したいのだな。サヨリは表層しか狙わないし、いるとわかっているときしか狙わないし、現状、釣っていて他魚種がかかったこともないから、トラブルがなければ極細糸でも行けると思っている。

 

 6月には釣った後で暴れられて0.8号のハリスを切られたことがあったが、抜き上げることはできたので、4lbあればジャンボサヨリでも大丈夫なはず。

 極細糸にすることで、悪条件下でも軽量リグを十分な距離投げられるようになれば、昨シーズンよりは勝負できるのではなかろうか。

 

 シンキングPEについては、結局飛ばしウキが浮くので、そこまで関係ない感じもしている。一方でフロートだと波やうねりに引っ張られるので、もう少し比重をサスペンドに近づけてみて、どう変わるのか検証しようと考えている。

 

 探した結果、極細糸で高比重というのは見当たらなかったので、ひとまずフロートで1を試すことになりそうである。2については、0.5号のエギングラインでちょうどいい製品があったので、それを使ってみるつもり。まだイカも釣れてくれるかもしれないので、冬が来る前に一度巻いて投げてみよう。

 

***

 

 庵治半島で、あれほど頻繁だったカワハギの魚信が、すっかり遠のいてしまった。潮の加減なのだろうか。ベテランカワハギ釣り師はいるので、まだシーズン中だとは思うのだけど。

 サヨリも見当たらないし、タチウオの回遊もないし、急にターゲットが減っていく感じである。

 

 本格的に寒くなる前に、来年に向けてポイント開拓をした方がいいのかもしれん。

 

 

 

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