恐竜

 令和の時代のジャンク屋は小ぎれいで、新品の素材を売っている。

 

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 100円ショップには実にさまざまなものがある。そのまま使うだけでなく、作りたいもののある人にとって、素材になりそうな製品もずいぶん売っている。釣り具もけっこうあって、ここで一式をそろえることさえできそうである。

 

 よく「ダイソールアーは釣れる」というが、どのくらい釣れるのだろうか。釣れないルアーはないから「釣れるか釣れないかといったら釣れる」のか、「ほどほどに釣れる」のか、それとも「メーカー品と遜色なく釣れる」のか、そんなことが気になって、ひとはいちどは100均ルアーを手にとるのだろう。

 

 一回の購入で数百円として、リピートがなくても母数が多ければ儲けになるという話なのか、あるいはそこそこ釣れてリピーターがいて、それも込みでプラスになっているのか、まあ両方なのだろうな、おそらくは。

 

 薄利多売でいったら1クリック何銭の世の中だから、もはやそんなにもの申す人間もなくなっている。自分にしても昔に比べて100均に対する抵抗感はずいぶんすくなくなっている。

 

 ひとまず青物調査の第一歩としてメタルジグを買ってみた。秋口になったらハリだけ変えて使ってみようと思う。

 

 しかし雨やまんな〜。