仕掛け考1

 オートで釣れやすいということは、魚へのアピール力があって、ルアーの操作が簡単で、遠くに飛ばせて、底が取れて、根掛かりしにくいと、たぶんそういうことだろう。

 

 「何かないかドラえもん」とグーグル先生に訊ねてみたら、フリーリグというのが出てきた。オモリとワームが離れるから、ワームがナチュラルに落ちるという触れ込みである。オモリの重量を上げれば飛距離はOK、底取りは容易になるし、これで遠くへ飛ばして、そのままリフトすれば、ワームは釣り手の腕に関係なく、ポテンシャルを最大限発揮してフォールしてくれるという算段である。さらに近くで重たいオモリがドスンドスンして魚にアピールするというオマケつき。オイオイ本当にそんなにうまくいくのかよ。

 

 というか、調べれば調べるほど、色々なリグがどんどん出てきて混乱してしまう。スイベルを介してワームがフリーで動く距離を固定した仕掛けがキャロライナ、それのオモリを重くしたのがヘビキャロ、ナス型シンカーをリーダーに通したものがフリーリグ、という風に理解したが、違うかもしれん。見ているとストッパーをつけてオモリの動く距離を決めたり、ビーズを噛ませたりと、様々な工夫があるみたいだ。

 

 テキサスリグはどうか。バレット型のシンカーにオフセットフックならテキサスリグ、でいいのだろうか。これまた謎である。

 

 まあ、名前は何でもいい。ひとまず、家にタイラバ用の中通しのシンカーがあるから、単純にこれを通してみよう。そもそも投げられるのか、投げられたとしてどんな具合か、試してみよう。