中潮の

 2番、それは練達の釣り師なら涎が出るほどおいしい潮なのだそうだ。

 

 潮汐と月の関係だが、かんたんにいうと満月と新月のときが大潮、半月のときは小潮、なのだそうである。その中間が中潮で、小潮よりさらに干満の差が小さい長潮を挟んで、その翌日が若潮ー潮が若返るという意味でこの呼び名がついているー、また中潮、と続いていくのだとか。

 

 なんとなく大潮が釣りにはよさそうだが、干満の差が大きすぎたり、流れが速すぎたりすることがあるので、一概にはいえないみたいだ。また、岸釣りでも船釣りでも長潮は評判わるめ。潮が動かないと魚の活性が上がらないということなんだろう、きっと。

 

 ヨガなんかだと満月の日はセッションを控えることもあるみたいだが、岩登りには関係ないよな、きっと。