近況1

 今日はカワハギを6尾、サヨリ73尾。100への道は遠い。

 

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 カワハギは相変わらず運任せ。今日の発見は、中層でも釣れることがある、というくらい。

 なぜか頑なに底の少し上を狙っていたが、カワハギが目視できるくらい浮いているなら、ときに中層を狙うのもありかもしれん。よく行く堤防の表層にはスズメダイの群れが浮いているので、その少し下くらいで止めたら1尾釣れた。上から追尾してきている感じもある。

 

 とにかく、アタリを取って掛けるとか、あるいは本アタリが来るまで待つとか、誘ってアタリを出すとか、メディアが教えてくれていることはことごとくできない。そのはるか手前の段階である。

 

 現状、作戦としては

1 オモリのまま落として着底までの秒数を数える

2 着底−1のカウント(もしくは中層)の若干手前で糸を止めて、素早くベールを返して、仕掛けがきちんと張るまで動きを止めずに誘い下げる

3 空合わせする

 

 これだけである。運賦天賦としかいいようがない。

 

 アサリの効果は絶大で、アタリはものすごく出る。ただ、それがフグなのかカワハギなのかウミタナゴなのかが判別できないし、アタリに対して掛け合わせることもできない。フグがスレ掛かりした日にはもう、本当に何が何だかわからない。

 

 技術はその場ですぐには上がらないし、道具でどうにかする感じでもないし、なかなか難しい。外道が釣れるせいでハリ先がすぐに鈍るので、ハリのサイズと種類は必然的に試すことになると思うが、それで劇的にどうなるとも思えんのよな。

 

 あと工夫できそうなのは餌の大きさと付け方くらいだが、これもなかなか形になってこない。いつも業務用スーパーの冷凍アサリを使っているので、今度は釣具店のアサリを使って比較しようと思っている。

 

 なお、今年は近所にタチウオはまだ来ていないもよう。徳島の方まで行けばまだ何とか、とのこと。

 たしかに今年の鶴羽にはタチウオ釣りの残骸がぜんぜん見当たらない。毎年来るわけでもないみたい。これまた要継続調査。